第十章 世界の広さと日本の恵み(ウユニ・マチュピチュ編)

◯ウユニ塩湖

 知っている人は知っている、地球最大の塩の湖。南北100キロ、東西に250キロの広さがある。そして、世界で一番平坦な場所と言われていて、高低差が20センチしかない。(これはテレビでやっていた)。

 ウユニ塩湖へのツアーはピースボートでも募集されていたものの、私は乗る前にチームを組み、南米を旅することにしてた。東京で出会った女子メンバー4人と埼玉の男子1人、そして私の6人チームである。

 ウユニ塩湖への道のりはウシュアイアという南米最南端の街で下船の後、飛行機を経由して行くことになった。その間、ラパス、クスコなど歴史的な場所も旅をすることになる。13時間ただひたすら荒野を走るバスに乗ったり、高山病で手足がしびれたりもした。お腹が痛くなり、大自然の中で脱糞もした。それもまた旅の楽しみ方だと思う。

 さて、ウユニ塩湖の話に戻るが、なんとも言えない絶景が待っていた。これは言葉で語る良し写真を見てもらった方が早いかと思う。

 一泊二日の内、昼ツアー、深夜ツアー、翌日昼ツアーと弾丸ツアーをしたが、全てベストコンディションで塩湖を楽しめたと思う。ひたすら続く塩。夜は夜で水面に星空が反射し、360度の星空を作る。静寂の中、こんな世界もあるのかと、感動する一方で自分の小ささを実感した場所でもあった。

 ◯マチュピチュ

 個人的にピースボートの旅で一番感動したのがマチュピチュである。小学校3年生のとき、小学生向けの本でマチュピチュに出会ってから、私が生涯行きたいと思っていた場所だ。ルートはクスコから車で2時間の後、そこからまた電車で2時間ほど。駅のある街で前泊して、翌日の朝、バスで行くことになる。

 マチュピチュに入ると、夢に見ていた風景が広がっていた。眼下に広がる街並みとその先にあるワイナピチュという大きな山。1600年代にスペインに滅ぼされるまで実際にそこに人が住み、文明が築かれていた。その建造物の意味、そしてその技術の高さに、私は感動していた。

 ◯無事の帰船と日本食

 約一週間の南米旅の後、船へとメンバーで帰船した。そして、日本食を無性に食べた。醤油や味噌の味は、どうやら日本人の骨の髄まで染み込んでいるようで、一口食べる度、涙が出そうになる。日本食最高。

 ◯まとめ

 ・ピースボートは私の人生に大きな影響を与えた

 ・日本がいかに恵まれているか。それは世界を見ないとわからない。

 ・醤油や味噌は日本人の心である。

第十一章 ニート生活と恋愛相談へ続く