私の脱皮史 序章

自分の歴史、というのは語らなければ表に出てこない。親しい友人でさえ、自分のこれまでの人生の道のりを語ることはそうないだろう。この脱皮史の目的は、恋愛コンサルタント・べぇの自己開示が根本にある。つまり、私がどんな人間なのか?どういう人生を歩んできたのか?ということである。

恋愛相談に乗っていても、自己開示はよくテーマとしてあがる。特に「自分のことをさらけだしたら嫌われてしまうのではないか?」という不安は誰しも大なり小なり持っているものだ。その気持ちが自分を隠したり、自分を制限したり、自分で自分のことを鎖で縛る恋愛をしてしまう。それはつまり、自分らしさを欠いた恋愛となり、うまくいかない原因となることが多い。

前置きが長くなったが、私が自分史を書こうと思ったのは2つ理由がある。1つは自己開示の重要性を知っているからだ。自己開示は自分の思いを相手に開くこと、という認識があるかもしれない。しかし、本当は意味は自分で自分を許すことに在るように思う。「自分をさらけ出すと、嫌われるのではないか」という思いは自己への評価が低かったり、健全に評価できていないから起こることだと、自分の経験から思う。

一方で健全に自己開示ができる、つまり自分の価値を認め、健全に評価している人は相手からの信頼を得やすい。強そうに見える人も、実は過去に色々なことがあった。そんなことを聞くと、自分との共通点があるように思えて、なんだかより親近感が湧く。

そして、2つ目は私の人生の節目だ。これを執筆している年に私は30歳になる。この切りの良い数の年に自分の歴史を一度振り返り、今後の人生に大いに役立てたいと思ったのがきっかけである。

私の歴史、というのは人類70億人の1人の人生に過ぎない。だけど、どんな人にも経験できないかけがえのない経験だと思っている。価値のないことは私の人生で一つも起きていないし、これからもきっとそうだろう。これを書いている今も、そんなことを再確認させられている。

一人の恋愛コンサルタントの人生をお聴きいただけたら、私はどんなに幸せだろうかと思う。

2018年4月某日 べぇ

私のプロフィールに続く