第五章 意識高い系学生との出会い

私は根っからの「意識高い系」だと思う

無事にラクロス部を辞めたものの、7月ごろに辞めたので夏休みはがっつり暇になってしまった。病気の治療ということで8月のほとんどを実家で暮らしたが、やることはネットサーフィンしかなく、ただただ時間を浪費していった。当時はmixiやニコニコ動画が全盛期でそればかりを眺めていた。

しかし、時間が過ぎていくほど刺激が欲しくなる。元々、私は人と会うことが好きだったので、関西で開催されるイベントに参加しようと思っていた。そして見つけたのが「学生団体」という名前である。

学生団体と聞くと、なんだか昭和のデモのようなイメージがあるかもしれないがそうではない。他大学との交流をメインとし、種々諸々の活動目的を掲げ、実際に行動していく学生の集団である。活動目的はそれぞれでビジネスもあれば、社会貢献もある。私が初めて入ったのは全国同時多発イベントを考える団体だった。

↑大阪・梅田にあるタワーマンションの一室を借りてパーティをしたことも。意識が高い。

当初はただの遊びサークルかと…

二泊三日の合宿を行い、ミーティングをし、日本各地で同時に企画したイベントを実施する。これが当時参加したイベントのプログラムだった。当然、そこに集まってくるのはなんともまぁ、意識の高い学生たち。社会のために何かをしたい。もしくは、ビジネスをしてビックになりたい!

そして、それに行っている私はただの病み上がりの学生。当初は運動会のような競技をするとも思っていて、わくわくしながら会場に向かったのを覚えている。しかし、いざレクリエーションが始まるとそんなことは微塵も行われなかった。

みんな目をギラギラとさせ、コミュニケーションを取り、名刺を交換し…団結していく。私も得意の軽いのノリで混ざっていく。

 

二泊三日の合宿はとても楽しかった。企画した内容は今は覚えているはずもないが、それでも議論したこと自体はとても楽しかったのを覚えている。大学生1年生だった私を先輩達は暖かく(もちろん高学年の人もいた)接してくれたし、非常に密度の濃い時間を過ごした。

それと同時に、人の熱い思いに触れた人生初めての機会だった。社会をこうしたい、自分の人生をこう生きたい…そういう熱い思いは日常生活で触れることはないけど、その合宿では当たり前のように話されていたし、私も強い興味を持って接していた。そして、個々で出会った人たちが今後の大学生活を大きく決めることになる。

まとめ

・自分が思っているより世界は広い

・熱い思いを持った奴らは熱い奴らと交流する

・ノリで行動すると人生が変わることがある

第六章 貧乏学生の遊び方へ続く